「農薬のカクテル(体内で混ざった場合)」で生じる長期的な影響は予測不能。byグリーンピース

「農薬のカクテル(体内で混ざった場合)」で生じる長期的な影響は予測不能。byグリーンピース

公開日: : 最終更新日:2015/06/11 健康問題, 農薬 ,

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農薬は短期的な人体への影響・単一成分での人体への影響は検討されることがありますが、長期的な人体への影響・複合汚染(体内で混ざった場合など)による人体への影響は検討されることがありません。

化学物質というのは「混ぜると危険」になる可能性があるというのは皆さんよくご存知かと思います。漂白剤の「ハイター」とかパイプの詰まりを防ぐ「パイプユニット」なんかには、「混ぜるな!危険!!」としっかり記載されています。

そんな「複合汚染」などを含めた農薬と健康に対する高まる懸念をレポート化してグリーンピース・ジャパンが、日本語版を発表しました。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2015/pr20150603/

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、新レポート「農薬と健康—高まる懸念」の日本語版を発表しました。パーキンソン病、自己免疫疾患、悪性リンパ腫、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などは、従来の工業型農業で広く使用される農薬が引き起こす病状の例として挙げられます。直接の因果関係を証明することは難しくても、可能性は排除されていません。本レポートは、農薬の健康影響として「確定した既知の影響」と「不確実な影響」の両面から世界の研究例について考察し、総合的に評価し、特に農業従事者、子ども、胎児への健康リスクを高めると警告しています。

特に曝露が多い集団は農業や園芸従事者などで、脆弱性が高いのは胎児と子どもです。健康への影響が指摘されながらも日本で農薬として認められているのは、ネオニコチノイド系農薬、グリホサート、クロルピリホスなどが挙げられます。多くの病気は複数の原因が考えられ、特定の化学物質を突き止めることは容易ではなく、日本政府もこのことを特定の農薬の規制に踏み切らない「口実」としてきました。しかしながら多くの研究は神経・免疫系障害や複数のがんと農薬への曝露との関連性を示しています。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/53087/

みなさんは健康のために日頃からどんなことに気をつけていますか?

がん、発達障害、免疫疾患、ホルモンの異常…。

これは日本でもごく普通に使用されている農薬と関連する病気の例です。

グリーンピースでは、私たちの健康と農薬汚染の関係について「確定した既知の影響」と「不確実な影響」の両面から世界で発表されている研究を総合的に考察し、レポート『農薬と健康:高まる懸念』(注1)をまとめました。

1.ちいさい子どもに大きなリスク

胎児や小さい子どもの脳や神経は発達の途中で、神経毒性のある農薬の影響を特に受けやすいことが懸念されています。また、がんの発生率や免疫が弱くなる、流産の確率が高くなるなどの可能性も指摘されています。

知的発達障害、行動、運動の速さや協調性、全般的な精神機能への悪影響が警告されています。

妊娠中や子ども時代に有機リンの汚染を受けた子ほどADHD(注意欠如多動性障害)と診断される可能性が高いなど、小さい子どもの農薬汚染と、発達障害の関連性が報告されています。

ネオニコチノイド系農薬(注2)が子どもの脳と神経の発達を害する可能性があるという証拠も日本の研究者によって警告されています。

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以下ネットの反応。

以前にこのブログでも「ネオニコチノイド」や「グリホサート」については紹介しましたが、個々の農薬についての危険性は正直不明です。

しかし、世界的(特に先進国)に見て日本の農薬に対する基準は思いっきりユルユルです。「単位面積当たりの農薬使用量世界1位」という悲しい現実にさらされているのが日本の現状です。

 

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