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http://www.manila-shimbun.com/category/politics/news222633.html
アジアの民主主義や民主化運動の状況を話し合う若者団体の初会議が、このほど首都圏マカティ市内のホテルで3日間にわたって開かれた。会議には日本、フィリピンなど10カ国・地域の代表が参加。アジアの民主主義発展で協力を確認するとともに、ネットワークを形成することで一致した。会議には日本から安保法制反対の国会前デモなどで知られるSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の奥田愛基さん(23)と高野千春さん(22)が参加。台湾からは、2014年3月、中国と台湾間のサービス貿易協定の強行採決に反対し、立法院を占拠した「ひまわり学生運動」の学生リーダー2人が加わった。
香港からは、同年9月に民主主義と公平な選挙を求めて香港中心部を占拠した「香港雨傘運動」の前秘書長ら2人が駆けつけ、東南アジアではフィリピンやベトナム、ミャンマー(旧ビルマ)が参加。自国の状況から身の安全のため参加を公表できない民主活動家も集った。
会議ではそれぞれの国や地域における民主主義の現状と将来について協議、異なる状況の中でも情報交換しながら互いの活動の長所を学び協力することで合意した。初会合は比とベトナムが中心となった非政府組織(NGO)VOICEが主催したため比で開催。今後は年に1回の継続的な開催や、参加団体の共同声明発表なども予定している。
会議後、マニラ新聞の取材に応じた奥田さんと高野さんによると、SEALDsの活動報告に対し、各国代表はラップでのコールやポップカルチャーを取り入れたデモのスタイルを「斬新」と称賛した。また参加者から「日本はアジアの中で最も民主主義が進んだ国」という認識を聞かされ戸惑ったという。
奥田さんは会議に参加した各国の状況は大きく違い、目標とする民主主義の形も違うが「努力しないとそれをつかめないということを忘れてはならない」と述べ、引き続き安保法制の運用を監視していく姿勢を示した。
こういうの、素敵やん。
我々も、同じ志を持った世界の仲間たちとどんどん手をつなぐべきです。そうしないと世界的ネットワークがある支配者(誰?)には敵わないでしょう。
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