東京都は、リンゴ病(伝染性紅斑)が流行しているとして都内に警報を出しました。1997年の調査開始以来、警報は初めてです。
リンゴ病:流行、都が初の警報 /東京http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150630ddlk13040189000c.html
6月15〜21日の1週間に、定点医療機関から報告される患者数が2人を超えるなど都の警報基準を超えた。リンゴ病はウイルスによる感染症で、頬などが赤くなる。患者のせきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)などから感染し、妊娠中に感染した場合、流産などの恐れがある。都は、手洗いやうがいによる予防とともに、妊婦は患者との接触を避けるよう呼びかけている。
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リンゴ病が警報基準超えhttp://www.yakuji.co.jp/entry44478.html
25日に東京都福祉保健局が、伝染性紅斑の流行レベルが警報基準(同感染症の場合1保健所当たり2・0人/週)を超えたと発表した◆資料によると伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症であり、患者の約7割は6歳以下の小児で、感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫・接触であり、一般的な手洗い、うがい、マスク着用などの予防対策が有効だ。
◆小児の場合は両ほほの紅い発疹(リンゴ病の所以)、体、手足の発疹は1週間程度で消えるが、問題は妊婦の感染である。まれに胎児異常や流産を生じさせるというから、特に妊娠初期には厳重な注意が必要だ。
流行りんご病、東京で初めて警報発令・・・妊婦さん注意(15/06/30)
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リンゴ病は飛沫感染ですから小さい子供同士の感染を防ぐことはかなり難しいですが、手洗い、うがい、マスクなどもやらないよりはいいかと思います。小さなお子さんを持つ妊婦さんは気をつけましょう。
ヒトパルボウイルスB19に接触しないことも大切ですが、自分や子供さんの免疫力を高めておくことも大切です。食事・運動・睡眠などをしっかりとしましょう。