どうも、Mr.Kです。
今日は虫歯の予防法についていろいろと調べたところ、【えっ、そうなの?】的な発見がありましたのでご報告します。
砂糖と虫歯菌説
僕らが子供の頃は砂糖をたくさん摂取すると、虫歯菌が元気になっちゃってそれで虫歯になるというのが一般的な見解でした。
でも、今はちょっと違うみたいですね。
口腔酸性説
人間は何かを食べると口の中が酸性に傾くので、その時に酸で歯が溶けてしまうのが虫歯になる主な原因というのが最近の主流の考え方のようです。
食後30分ぐらいで口の中はアルカリ性に戻ります。
さらに、虫歯菌否定説もある
これは、フレンズ歯科さんのホームページで解説されていました。
砂糖は細菌を殺菌する
白砂糖は水分を引き付けるため、実は、微生物の能力を奪う力を持っており、現代の虫歯理論はさらに崩れていきます。20%の砂糖溶液では、細菌は死んでしまいます。そうです。細菌は虫歯の過程の結果として現れますが、一度に大量の砂糖があると細菌は死んでしまうのです。もし細菌に関して現代歯学が正しければ、高糖質の食事は細菌を殺してしまうはずです。
「バクテリアが虫歯の原因である」は、一度も証明された事はない
細菌は至る所に存在し完全に取り除くことは不可能です。現在400以上の異なった細菌が歯科の疾患と関係あると言われています。その数はどんどん増えています。細菌が生命の一部だとすると、善玉菌も悪玉菌も含めて何兆もの細菌が至る所に存在します。1922年に歯科医のパーシー・ホウ博士はアメリカ歯科協会で研究チームの「モルモットに虫歯と歯周病に関連する様々な菌を経口投与や接種したりする事で虫歯を再現しようと試みた研究」について発表ました。そこで彼は「こうしたどの試みも歯科疾患を引き起こすことは出来なかった。しかしながら、食事からビタミンCを除去すると虫歯は簡単に出来た。」という報告をしました。
一見すると「トンデモ論」かなと思ってしまいがちですが、案外そうでもなかったりするんですよね。
細菌というのは病気のある所には常にいますが、別に病気の原因とは限らないというお話しですね。
僕は最近ではこの説はけっこうあるのかなと考えています。
最近の虫歯の予防法
ということで、最近の虫歯の予防法としてはお口の中をアルカリ性に保っておくことが大事と言われています。
酸性になった時に溶けた歯も、アルカリ性になれば修復されます。
食べ物を食べると酸性になるので、なるべく食べ物を食べる回数を減らしたり、ジュースをちびちび飲み続けることを止めることが、虫歯の予防法です。
ですから、お菓子を食べたり、ジュースを飲むなら短時間で食べたり・飲んだりした方がいいということですね。
もちろん、砂糖、歯垢なども虫歯になる危険要素として取り上げられています。
「芸能人は歯が命!」
歯は大切にしたいものですね。