小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る
週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対象にした連合のシンクタンク「連合総研」の調査でわかった。医師や建設業、製造業など他業種より格段に高い割合だ。特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた。文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している。小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、中学校は87%。小中とも50時間未満の教諭はいなかった。単純には比較できないが、11年に労働政策研究・研修機構が調べた医師の40%を大きく上回ったほか、連合総研が16年に調査した建設業の13・7%、製造業の9・2%、運輸・情報通信業の9・0%を大きく上回っている。
特に中学の運動部顧問の場合、午前7時以前に出勤する教諭が15%、午後9時以降に退勤する人は22%に上った。
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以下ネットの反応。
公立の教員には教職調整というクソ制度があり残業代は定額。しかも基本給の4%という週の残業時間が平均2時間(つまり今の1/10)の頃に設定された率のまま。私立学校は法的には残業代を払わねばならないが、多くは違法に教職調整を採用。闇。https://t.co/vtbSewaOQg
— あかごひねひね (@akagohinehine) 2017年1月14日
教員やっているとよく分かるけど、自分が常に勉強してないと人に教えることはできないんだよな。その時間がないとすると、教育の質は下がる一方ではないか。https://t.co/T1ybtRPXk6
— えふわら(本音の工学者 (@efuwara) 2017年1月14日
「最も負担に感じている仕事は、小中とも「保護者・地域からの要望・苦情への対応」(小84%、中82%)で、国や教育委員会からのアンケート(小83%、中80%)が続いた」https://t.co/6kpplihMBI
— うさはかせ Prof.Lièvre (@usa_hakase) 2017年1月15日
学校教師を貶める意図はないけど(むしろリスペクト)、この比較は酷い(日曜日勤務中)。/小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る:朝日新聞デジタル https://t.co/x4skcYF2uJ
— かるがもクリニック@病児保育こがも (@atsushimiyahara) 2017年1月15日
連合総研の教職員の調査は回収率65%、常勤対象。一方の比較の医師は回収率30%で、非常勤・アルバイトが10%、医師年数15年以上が60%(つまり40歳以上)。単純比較は無理でしょhttps://t.co/m41exDwyU5
— io302 (@io302) 2017年1月15日
専門家は「『子どものために』という先生たちの善意が長時間労働をもたらし」ているというが…。環境がそれを強いているとこもあるのでは…? →小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る:朝日新聞デジタル https://t.co/Wen29a6ELw
— Shoko Egawa (@amneris84) 2017年1月15日
学校教員のブラック問題。
これは先生の健康だけではなく、子供達の問題でもある。
過労死寸前の人に良い授業は出来ない。
また「毎日ツラい大人の現実」を見せつけられた子供は未来に希望が持てるだろうか。
子供のためにも状況改善が必要。https://t.co/DADEdcMqpl— どーも僕です。(どもぼく) (@domoboku) 2017年1月14日
中学校教師、週60時間超勤務が87%で医師などを大幅に上回る。
7時〜19時勤務×月曜から金曜でも60時間になる。部活顧問は言わずもがな。
持ち帰り仕事は無視だし、今さら驚いてどうすんの?しかも残業代、ほぼ無しだからね。
— 真由子 (@mayuko4460) 2017年1月15日
根性では乗り切れないし、乗り切るべきでもない。
小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/spOZ0OgpER #Yahooニュース— 湯浅誠 / Makoto Yuasa (@yuasamakoto) 2017年1月15日
7時に学校来て19時で帰れたら早いほう。週60時間ってのは土日の部活時間入ってない数値。
小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る(朝日新聞デジタル) https://t.co/7GZcYQgovQ
— aca-duck1995 (@anticlubact1995) 2017年1月14日
【働き方改革】教員の業務負担軽減のため、国が「業務改善アドバイザー」を派遣⇒民の声「意見を”聞きたい”わけじゃなく”聞いて欲しい”」
最も負担に感じている仕事「国や教育委員会からのアンケート」が2位!
専門家「『子どものために』という先生たちの善意が長時間労働をもたらし」
医師も教師も「もっと自分の方が働いている」とムカついてますね。ムカつく相手は間違えないようにしましょう。
これだけ自分の時間がなくては先生の質も下がってしまいますね。