欧州初、ドイツで寄生虫の卵のサプリメントが合法的に販売開始か?
<寄生虫に感染するとアレルギー疾患が改善する、とも言われていたが、ブタやイノシシの寄生虫の一種であるブタ鞭虫(べんちゅう)の卵が、ドイツで栄養補助食品として販売される可能性がある>鞭虫とは、ブタやイヌ、ヒツジ、ヒトなどの盲腸に寄生する線虫網の袋形動物で、多数寄生すると下痢や腹痛、貧血などを引き起こす。現在、世界全体でおよそ10億人が鞭虫に感染しているとみられているが、環境衛生が良好な先進国では、その感染率は極めて低い。
その一方で、「清潔すぎる環境がヒトの免疫システムのバランスに影響を及ぼしているのではないか」という説も唱えられている。発展途上国ではあまりみられないクローン病や多発性硬化症などの自己免疫疾患、アレルギー、喘息などが、先進国で急増しているためだ。
寄生による健康被害を抑えながら、寄生虫がヒトにもたらす効果を活用しようと、タイのTanawisa社では、ブタ鞭虫の栄養補助食品「TSO」が開発されている。
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以下ネットの反応。
【ちょっと信じられませんが】欧州初、ドイツで寄生虫の卵のサプリメントが合法的に販売開始か? ニューズウィーク https://t.co/B43pfmWMMC 「アレルギー疾患が改善・ブタやイノシシの寄生虫・ブタ鞭虫(べんちゅう)の卵が、ドイツで栄養補助食品として販売される可能性」
— TOCHINAI Shin (@5goukan) 2017年8月15日
欧州初、ドイツで寄生虫の卵のサプリメントが合法的に販売開始か?https://t.co/zeV7biboYJ
オードリー・ヘプバーンよろしくサナダムシを飼ってスリムな体型維持…
ではなく、ブタ鞭虫に免疫システムを晒すことでアレルギー疾患を抑える効果に期待だそうです…うーむ
— 研修医Ario@僻地 (@ario_inane) 2017年8月15日
発展途上国ではあまりみられないクローン病や多発性硬化症などの自己免疫疾患、アレルギー、喘息などが、先進国で急増しているためだ。
アレルギー(花粉症・喘息・アトピーなど)も免疫異常が原因です。安倍総理の潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患です。
「清潔すぎる環境が」免疫異常に大きく影響してるかどうかはわかりませんが、とにかく発展途上国、戦前の日本、などでは「免疫異常者」が少なかったわけですから、そういった生活から学ぶ、真似することは理にかなっているはずです。ここに気がつくか、気がつかないかでずいぶん生活の質が変わります。
僕が最近、自分の免疫を強化しようと思ってやってるのは、うがい・手洗いをやめる、適当にすることです。