緊急事態宣言から2週間、専門家会議が会見(全文2)10のポイントで接触8割減を
2月のバージョンとの違いを教えて
日本経済新聞:どうもありがとうございます。すいません、もう1点お伺いさせてください。相談、受診の目安の新しいご提案ということでいただいていると思うんですけれども、すいません、今までもかなり重い症状の方は、すぐにという書き方ではなかったんですが、4日というものを書かずに、ご相談くださいという書き方だったと思うんですけども、今までのバージョンとの違いというのは、より高齢者の方たちに向けて強く発信するといいますか、前回、2月のバージョンと比べた違いをもう少し詳しくご解説いただけると幸いです。
釜萢:釜萢です。2月のときに目安が出まして、受診の目安に対しては特にいつもと体調が違うということに対して4日間経過を見てくださいというようなメッセージというふうに取られたんですが、それはそうではなくて、体調が少し悪いからといってすぐ皆さん医療機関を受診されるわけではないので、少しいつもと違うという症状が続いた場合には、もう少なくとも4日も続くというのであれば、普段はあまり受診をされなくても今回に関しては、ぜひ相談をしていただきたい、まず電話で相談をして、そしてその相談の結果、受診が必要になれば医療機関を受診していただきたいという、そういうことでありました。
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以下ネットの反応。
2020/04/22 専門家会議会見。釜萢氏の当該発言は、動画がその後編集されたためかタイムスタンプがずれたが、開始40分あたり。https://t.co/5xvU1NyHBA
— taka.pea (@oceanchildhigh) April 23, 2020
「発熱後、4日間待機ルール」は #尾身茂 #副座長 らが強調していたが、いまになって専門家会議の釜萢氏「行かない人でも4日熱が続くなら是非行ってという意味で言った」と驚きの修正発言。
真面目な人ほど病院行きを我慢する。結局、待機中に悪化し亡くなった方が次々出てきた。いまさらこれはない。 https://t.co/KCEvYvZCxS
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) April 24, 2020
こういう言い訳は通用しない。どこの国でも専門者がガイドラインを作るときには正にこういう誤解を起こさないために細かく誰でも判断できる基準を作るものです。日本の専門者会議は4日間は自宅で待機しろとガイドラインを作っていたのです。確信犯です。 https://t.co/wnlrxCdZzc
— ono hiroshi (@hiroshimilano) April 23, 2020
ひどいね。
方針転換を誤魔化し、受け手の問題へと責任転嫁する不誠実さが許しがたい。
なお、方針転換自体を批判するつもりはありません。誤りは誰にでもあることだから(過去の対応への責任をとるか否かは別にして)。 https://t.co/UMI02Je9ja— 嶋﨑量(弁護士) (@shima_chikara) April 24, 2020
怒りしかない。もし本当にそうならば、何故今の今まで黙っていたのか。「違う運用」が行われていたのは誰の目にも明らかだ。志村けんさんがなくなったのは3月29日。一生懸命頑張ってます、は免罪符にならないからね。「専門家」という存在に対する信頼性が毀損されかねない言いようです。 https://t.co/16sphDYCpf
— 麻木久仁子 (@kunikoasagi) April 23, 2020
これは幾ら何でも酷いだろう。 https://t.co/FzYIhouixS
— 平野啓一郎 (@hiranok) April 23, 2020
「熱が出たら4日間自宅待機」というガイドライン、専門家会議の連中が「自分は言ってない」と逃げ始めた。そのとおりに4日間待ってたことで亡くなった人たちがあまりに哀れ。 https://t.co/HFr7X3rRJT
— 町山智浩 (@TomoMachi) April 23, 2020
これで完全に政府の「専門家」に対する信用は消え失せた。もはやコロナ対策ではなく我が身大事の御前会議と化している。 https://t.co/FCuuVL4rOC
— 異邦人 (@Narodovlastiye) April 24, 2020
「逆に受け取られた」
今更、厚顔でごまかしか。
いったい何人が死んだと思っているのか。政府と一緒に責任とれって。 https://t.co/VsOkU3zFDY— 清水 潔 (@NOSUKE0607) April 23, 2020
どうしてメディアの皆さんは質問するだけで、「追究」しないのだろう。この発言だと市民の理解が悪かったから、事態が深刻化しただけで、自分たちは誤っていない、ということになる。追究しない記者会見とは、予定調和のなかで行われる寸劇だろう。何度もいうが、人の「いのち」がかかっているのだ。 https://t.co/iUOCUxHB0z
— 若松英輔 (@yomutokaku) April 23, 2020
これ、もう無茶苦茶ですよね。今迄の経過からそうでない運用がなされていたことは周知の事実で、多くの疑義も呈されており、本当に最初からそういう積りで言っていたなら即座に訂正すべきだったのにそれをせずに放置していながら、今更、保身の為に、事実を認めず掌返しでアクロバット言い訳です。 https://t.co/Ga9qrIO1ac
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) April 24, 2020
やっぱり政府専門家会議の研究者たちは当初の発言を詫びるべきではないか?37.5度の熱でも4日以上…とか8割が軽い風邪みたいな症状で済む等という見立てが既に崩壊してる。クラスター対策班の失敗とPCR検査抑制で医療崩壊を招いた結果が自宅待機中の男性死亡だ。どう責任取るつもりなんだろねこれ。↓ pic.twitter.com/qWljk1hNLd
— まー ちゃん ❤︎︎☺︎ (@makimakiia) April 22, 2020
#モーニングショー 玉川「今になって専門家会議が『発熱後4日間様子見てとは言ってない』と言ってる!」羽鳥「私も4日と聞いてた」岡田教授はよく分からない言いまわしで「玉川さん検証して下さい」
『初日から息切れや怠さがある場合や高齢者や基礎疾患がある人は2日』だぞ!https://t.co/IqnYDBJgSn
— @camomillem0703 (@camomillem0703) April 24, 2020
しかし、こんな厚労省の文書よりは専門家会議によるリスコミの方が目立ち、「37.5°C以上の発熱が4日」が必須のように思われ続けてきたのだ。というか、専門家会議は今でも「一般の人」は「37.5°C以上・4日」と思わせるようなプレゼンをしている(下は4月22日の会見資料)。 pic.twitter.com/1dcrfuc4E7
— kentarotakahashi (@kentarotakahash) April 23, 2020
4/22専門家会議委員記者会見資料の提言では、
今なお
37.5度以上発熱4日以上継続
無症状・軽症者は自宅or宿泊施設
となっている。専門家のご提言だけれど、これ、いい加減変えないと‼️
— 鎌田さゆり (@sayu4018) April 24, 2020