高市前総務相、許認可に「決裁は局長」と主張 総務省「法的名義人は大臣」 NTT接待問題
NTT側からの接待問題で、高市早苗前総務相は自身のホームページ(HP)で、NTT幹部との会食は接待ではなかったとの見解を示した上で「大臣も副大臣も『通信事業の許認可に直接関わる』ことなどない」と主張した。NTTに関わる許認可の多くは総務相ではなく局長決裁であることを強調した形だが、総務省の担当者は本紙の取材に「許認可の法的な名義人は総務相だ」と説明した。
内閣に属する中央省庁のうち、内閣府、各省には、国家行政組織法及び内閣府設置法に基づき、内部部局として大臣官房及び局が置かれており、その長を局長と称する。
局制を採用している省庁や裁判所、政党、地方公共団体、企業などにおいて、人事、行政法務、財政(地方公共団体によっては財政局を設置している)、統計、また、他局またがる事務の連絡調整をおこなう部局のこと(例:大蔵省総務局、東京都総務局、神奈川県総務局、最高裁判所事務総局総務局、自由民主党総務局、株式会社電通総務局など)。
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以下ネットの反応。
ここまで凄まじい言い訳は聞いた試しがない。公文書が改竄されようと統計が捏造されようと、大臣が1人も責任を取らないというのが、第二次安倍政権以降の腐敗し切った自民党政治の実態とはいえ、遂に「最終決裁権は局長」と部下に責任を下ろし大臣の存在意義を全否定。絶句。 https://t.co/cH1RHdpD3D
— 異邦人 (@Narodovlastiye) March 11, 2021
高市早苗・前総務大臣の言い訳がひどすぎる。
「決裁したのは局長で
自分(大臣)はかかわってない」
なんて、通るはずがない。https://t.co/mo0yGbpTsd— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) March 11, 2021
全くあり得ない、見苦しい「言い訳」!、省庁の権限はすべて大臣に帰属、それを、各部局が「分掌」しているだけ。大臣が直接指示すれば、何でもできる。➡【高市前総務相、許認可に「決裁は局長」と主張 総務省「法的名義人は大臣」 NTT接待問題】 https://t.co/A6YhHWY5v8
— 郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】 (@nobuogohara) March 11, 2021
局長が決裁権者というのは権限の内部分配の問題で、局長は権限行使について上司である大臣の意向に沿ってやるわけだから、部下が決裁権者というのは、収賄罪を回避する直接の理由にはならないような。https://t.co/kgBxwyb6Q6
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) March 11, 2021
なーんだ。高市早苗・前総務相は「最終決裁するのは、大臣や副大臣ではなく局長だ」と主張したけど、総務省の担当者は「許認可の法的な名義人は総務相だ」と言い切ったじゃん。"私は決裁してないからNTTと会食しても行政を歪めることはない"と言いたかったんだろうが即バレたhttps://t.co/exIT2IdxTO
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) March 11, 2021
あーこの言い訳はホントにヤバいってことでは:高市前総務相、許認可に「決裁は局長」と主張 総務省「法的名義人は大臣」 NTT接待問題:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/3DWiHxK70B
— 早川タダノリ (@hayakawa2600) March 11, 2021