韓国のサラリーマン768人に「現在、うつ病の症状で苦しんでいますか」というアンケートをしたところ、84.38%が「はい」と回答したとのことです。
http://www.recordchina.co.jp/a111063.html
2015年6月8日、韓国メディアedailyによると、韓国の就職ポータルサイトcareerがサラリーマン768人を対象に実施した調査で、国内のサラリーマンの8割以上がうつ状態にあることが分かった。環球網が伝えた。
「現在、うつ病の症状で苦しんでいますか」との問いに対し、84.38%が「はい」と回答した。原因には「将来に対する不確実性」「職場の人間関係」「会社の前途」「給料や福利厚生の待遇が悪い」「仕事が向いていない」「仕事の負担が大きすぎる」などを挙げた。
「うつ病の症状を感じる時期」については、「月曜日」が最も多く11.85%を占め、続いて「水曜日」と「木曜日」が多かった。
また、主な症状には「出勤したくないと感じる」「仕事を辞めることを毎日考えている」「頭痛や注意力の低下」「他人の指摘に過敏になる」「不眠」などがあった。
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/
「働く人々のうつ病率、日本は10%、韓国は7% ‐ 16カ国中1位は?」
まず「うつ病の影響」について調査を実施。日本を含む16カ国において「うつ病と診断されたことがある人の割合」を調査したところ、「英国」が27%で最多となった。2位以下には「オーストラリア」「南アフリカ」(同率26%)、「トルコ」「米国」(同率23%)があがっている。日本は14位と他国に比べて低いものの、10人に1人がうつ病経験者ということが判明。16カ国中14カ国は10%を超えており、うつ病は国際的な問題であることがうかがえる。アジアでは、韓国が15位で7%、中国は16位で6%となっている。
最後に「うつ病への対応」について調査。16カ国において「同僚がうつ病だと知った時にした行動」を聞いたところ、「自分に何か役に立てることはないかと尋ねた」人は、日本では16%にとどまり、16カ国中最下位となった。逆に「何もしなかった」人の割合は日本が最多となり、40%にのぼっている。一方でメキシコでは、「何もしなかった」人はわずか4%なのに対し、「自分に何か役に立てることはないかと尋ねた」人は67%と積極的に対応していることがわかった。
熾烈な受験戦争があり、OECD加盟国の中で自殺率トップの韓国。しかも、働く人のうつ病率で「うつ病と診断されたことがある人の割合」は韓国はわずか7%です。
この数字と最初のアンケートを比較すると、いかに会社で自分の不調を言い出せないかということがわかります。この辺りは非常に日本と似た雰囲気がありますが、どうやら韓国の方が環境は酷いようです。
しかし、最後の「うつ病への対応」の調査で【「何もしなかった」人の割合は日本が最多となり、40%にのぼっている。
】というのは直視したくない現実です。