「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ 2020年の適切な最低賃金は1313円
直近の各国の購買力調整済み最低賃金を見ると、日本の最低賃金は、日本と同じように生産性が低いスペインとほとんど変わらず、それ以外の欧州各国を大幅に下回る水準です。
さらに衝撃的なことに、日本の最低賃金は、なんと韓国よりも低いのです(2018年1月より)。この最低賃金の低さがデフレの一因であり、格差社会の最大の原因でもありますし、イノベーションがなかなか起きない最大の要因でもあります。
最低賃金をこのように低く抑えこんでいる日本政府の態度は、まるで「日本人労働者が本当は技術がなく、勤勉でもなく、手先も器用ではない」と言っているのと同じように私には映りますが、そのように解釈していいのでしょうか。違うというなら、完全なる矛盾です。
政府は企業を優遇しすぎて、国民をいじめているのです。バカにしていると言っても過言ではありません。
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以下ネットの反応。
【辛口提言】「低すぎる最低賃金が日本の諸悪の根源」"伝説のアナリスト" アトキンソン氏が指摘https://t.co/Jca03t47AG
日本の最低賃金は世界的に見てあまりに低く、格差社会の最大の原因だと指摘しています。 pic.twitter.com/gmbCtWsa3E
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年3月2日
新宿で最低賃金上げろってデモしてるのみんな面白がって写真撮ってるけどみんな自分の賃金を労働時間で割ったことある?きっと絶望するよ?950円の時給でフルタイムしても手取り15万とかなの生活できる?私はできない
— はなお*キラフェス両日 (@125hnoo) 2018年2月25日
⋘豊かな生活とは?⋙
~日本の最低賃金は973円(時給)~《オーストラリアの労働事情》
*最低賃金(全体) 2000円(時給)
*平均アルバイトの最低賃金 4500円(時給)
*32時間以上は働かない(1週間)GDPでは、日本の方が高いのに
何故、日本人の個人生活は貧しいの?#オプエド pic.twitter.com/sKBkSuB1wS— hasebe (@lovemeters) 2018年2月27日
日本のデフレ不況の7つの解消法
1.労働法制の大幅な強化
2.最低賃金の大幅な引き上げ
3.法人税の大幅な引き上げ
4.国債発行をした上での大胆な財政拡大
5.公共事業の大幅な拡大
6.社会保障の大幅な拡大
7.消費税の廃止
今の所自民党と安倍内閣はこれらと真逆のことを実行して来ました。
— 平野(経済ネタ大歓迎です。) (@jmk188365) 2018年3月1日
慰安婦問題を自らわざわざ蒸し返しているうちに、最低賃金まで抜かれてなんとも哀れな国へ。 https://t.co/bKKJLEzat9
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2018年3月2日
1000円×8時間×22日=176000円。
こんなんで暮らせるわけがありません。